ミナの森－言子の世界 – 方言から始まる旧くて、新しい遊びのカタチ

言子（ことこ）だら衆「ぼう」

「ぼう」は、追う・追っかけるを表す遠州弁です。



例文１：

「こないだ、亮くんの嫁さんにぼっかけられたよ」

「あいつ、怒ると怖いからなぁ・・・」



例文２：

「女は、ぼうばっかが脳じゃないだに」

「待ち過ぎるのもしょんないに」





ぼうは、悪い人間ばかりでなく災難も追っかけて、追い払ってくれます。

いじめなんてカッコ悪いことしてると、ぼうにぼっかけられるだに！

言子（ことこ）だら衆「うちゃる」

「うちゃる」は、捨てるを表す遠州弁です。

※「うっちゃる」という言い方がしっくりしますね。



例文１：

「亮さ、昔の彼女の写真が出て来たよ」

「ダメだよ、そりゃあ、うっちゃっといて！」



例文２：

「うっちゃちゃうじゃあ、もったいないで持って来たよ」

「うわぁ、ばかたくさんの鯵だね、いただくだに！」





うちゃるも、最近ではリサイクルに目覚めたとか、目覚めてないとか？

大人には、うっちゃりたい過去の汚点もあるもんだに、ね？

言子（ことこ）だら衆「あんき」

「あいさ」は、安心を表す遠州弁です。



例文１：

「亮ちゃんは、上のお兄ちゃんと出掛けただ？」

「そうだよ」

「そりゃあ、あんきだね」



例文２：

「あんたんとこは、物騒じゃないけ？」

「あたしらんとこは、古くからの家が多いであんきだに」





あんきは、子どもたちが遊んでいる傍にいて、

怪我をしないように見守っています。

言子（ことこ）だら衆「あいさ」

「あいさ」は、間（あいだ）を表す遠州弁です。



例文１：

「私の財布、何処にあったの？」

「緑の箱と壁のあいさにあっただに」



例文２：

「ぶしょったい、口に手を突っ込んでなにしてるだ？」

「歯のあいさにさきいかが引っ掛かっただに」





あいさは、あなたと関係のある人たちのあいさに居て、

良好な関係を築けることをいつも願っています。

動画で楽しむ絵本「ミナの森にあそびにおいでよ」

語りは、言子（ことこ）だら衆原画家・ミナの森作家の津ヶ谷先生本人です。

ミナの森イメージ動画です。

ミナの森アニメのイメージ動画です。

ミナの森アニメ第１話です。

ミナの森物語（紙芝居）の第１シーズン（第１話その１～その６）を、
アニメ動画にしたものです。

小さなお子さんでも楽しめるアニメです。

言子ダンス～てんこちょバージョン

言子ダンスを、てんこちょが踊っている動画です。
楽しく踊ってね～！

アミューズメント＆カフェ ミナの森は、

浜松市中区板屋町交差点の西北にあるライブハウス浜松窓枠３階にあります。



板屋町の交差点は、ちょうど反対側に「宝くじで有名なマスミ」さんがありますから、

浜松中心部に不慣れな方は、「宝くじのマスミ」と尋ねてもらえば、

多くの人が知っていると思いますよ。



ミナの森とは、言子（ことこ）と呼ばれる言葉の化身が棲む世界です。



言子（ことこ）は、全国様々な地域に棲んでいて、

静岡県西部地方や愛知県東部地方にいるのは、「だら衆」と呼ばれています。



既にどこかで見かけたことがある方もいるかもしれませんが、

これから、色々な場所で「言子（ことこ）」そして「だら衆」を見かけることがあると思います。



その時は、気軽に声をかけていただくとうれしいです。